翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

化物夜更顔見世 2巻 - 翻刻

化物夜更顔見世 2巻 - ページ 12

ページ: 12

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お六と与(よ)四郎はよくあんへかへしたかねの しりかわ■■■いまは身をしのふ いろごと のならひ    か 小石川 へん   に う  ら た なを かり お六 与四 郎は ちん 〳〵 かも かしは めんど りおん どりな かよく 【左ページへ】 くらす ところへ よくあんg てびきにて 川太郎あ またのば けもの をひき つれ お六を とり かへ さんと いろ〳〵に ばけてき たこゝろ いきだか のち【ら】き つねの まじなひ     か きかぬのら ねこ【野良猫】はねこづらむまはむまづらうしは うしづらねつからつまらず 【右ページ中段、お六の台詞】 わつ ちやァ いやおまへ のやうな ばけ ものに【お前のような化物に(なびかない)】   と にく まれ 口を きく 【左ページ中段】 川(かは)太郎きはどい ところで お六を くどく おがむ〳〵 ちよ つと 口(くち)  〳〵 【右ページ下段】 おいらははけているが うぬが目にははいらぬか ハテばけなつらだ【化けな面だ→派手な面だ】 ちよろけんは たまのとく【玉の徳】     にて 人げんとばけてゐる ちよろけん太郎ばけまた いてものみせんと いうまゝに 【左ページ下段、馬の台詞】 ひゝん どヲけヱ   な引【どーけ(き)ーなー】 【最後の文字はリではなく、長音記号として使われる「引」だと思われます】