翻刻
【右丁】
餅十八枚《割書:弘八寸中の程の寸也|長二尺厚一寸五歩》
分能米一石一斗三升五合 一別六升三合宛歟
白米七斗九升四合五勺七才と申この米かく定形を
作て前日皆つきて形入て置折敷は板を二枚は
きてさんを打て置番匠用意之御棒へ番匠あ
またしてかきて泰此色々具足清七櫃に入て御前へ
かきて番匠に渡請取之御料屋にて惣まいしする
一 御前の儀式はてゝ後社司退出各御所屋に被着候
所行事右馬允盛と(近歟)とくさの狩衣に下くゝりて■
の北の扌(本ノマヽ)木の程にしやうしに尻懸て礼(本ノマヽ)候番匠
【左丁】
は切芝之西のはたに北を上に何(本ノマヽ)皆しやうしをしく
一 禄給事
正大工 単重一両 《割書:貴布祢々宜忠久《割書:社務|嫡子》座を立て| 御 前(所歟)の屋西■にて懸之| 天■(本ノマヽ)不晴両儀候間笠を引| 侍久盛差》
権大工 単重一両 大田祝基久《割書:社務|二男》円座立懸之
笠侍定経差
長七人 被物七重各一ツヽ 氏人懸之狩衣下くゝる
桧皮葺 被物一重 雑色笠をさす氏人懸之
壁塗 氏人懸之