翻刻
【右丁】
入 其後(本ノマヽ)勧盃の社司爰に社務座の大文のかたは
しに尻をかけて て(本ノマヽ)しやくを待てはいせんの侍
《割書:狩衣|》笏取一人盃一人もてよる
其時社司盃を取て酒をうけて使に給使取て
のむ
一献 正祢宜能季
二献 片岡祢宜遠久
三献 若宮祢宜忠久 《割書:是は侍酌之程して蹲踞候|社務の嫡子也》
こん日たかつきとすへ置たる盃はのますはいせん人
【左丁】
持てよりたるにて如此勧盃あり大使一度のみて
後やかて又大使うけて小使に渡小使の上座の仁
のみて又うけて次の座なる小使に渡已上三献同但
二献にてはしを立其時馬を引又社務衣をもて
出て使に給之これ拝の禄也其後三献の社司まて
勧盃其後覧筥のふたに内より白布六丈一端を
入てはいせんの侍もて■【注】殿(本ノマヽ)のゑんを通りてうかこ持に
給之又 ■【注】殿(本ノマヽ)の座にはたかとうたいこ本とほす
引馬䳬【鴇ヵ】毛《割書:番大夫能員にや|》
【寝ヵ、担しウ冠が穴冠】