翻刻
【上段】
つういきま
なつら【まじめなつらの意。真面目顔】はうぢ
はたちばなてう【「橘町」…東京都中央区東日本橋三丁目付近の旧地名。江戸時代大坂屋平六という薬種問屋があり、界隈を中心にいわゆる転び芸者が多く住んでいたという。】ほん
てう【「本町」…東京都中央区日本橋の地名。江戸時代は江戸屈指の目抜き通りで、金座、桝坐のほか老舗、豪商が軒を並べていた。】の
おみかた【お見方】
にてわつか
さみせんよき
をひきて
こくてう【「石町」…東京都中央区日本橋本石町の旧名。江戸時代は外国人を泊める宿屋があることで知られた。】の
すまんにん【数万人】
をあいてとして
うけあうこと太平
きんじふ
にみへたり
あふみのも
このみちに
いつてなも?もと
のおふみとなりあるひは
をやしきふな
ゆさんに心
をくだきけり
【下段】
ばん丁【番町…東京都千代田区南西部の地名。江戸時代には幕府の旗本大番衆の屋敷地であった。】の
ばいし【陪仕…お供して仕えること。またその人】さん
からおつ
かひか
めいりやした
【中段】
大かた
四き
あん【「四季庵」=江戸時代、江戸日本橋中洲にあった有名な料理茶屋。】の
ことだ
ろう
音も