翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

かんなんの夢枕 2巻 - 翻刻

かんなんの夢枕 2巻 - ページ 10

ページ: 10

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【上段】 つういきま なつら【まじめなつらの意。真面目顔】はうぢ はたちばなてう【「橘町」…東京都中央区東日本橋三丁目付近の旧地名。江戸時代大坂屋平六という薬種問屋があり、界隈を中心にいわゆる転び芸者が多く住んでいたという。】ほん てう【「本町」…東京都中央区日本橋の地名。江戸時代は江戸屈指の目抜き通りで、金座、桝坐のほか老舗、豪商が軒を並べていた。】の おみかた【お見方】 にてわつか さみせんよき をひきて こくてう【「石町」…東京都中央区日本橋本石町の旧名。江戸時代は外国人を泊める宿屋があることで知られた。】の すまんにん【数万人】 をあいてとして うけあうこと太平 きんじふ にみへたり あふみのも このみちに いつてなも?もと のおふみとなりあるひは をやしきふな ゆさんに心 をくだきけり 【下段】 ばん丁【番町…東京都千代田区南西部の地名。江戸時代には幕府の旗本大番衆の屋敷地であった。】の ばいし【陪仕…お供して仕えること。またその人】さん からおつ かひか めいりやした 【中段】 大かた 四き あん【「四季庵」=江戸時代、江戸日本橋中洲にあった有名な料理茶屋。】の ことだ   ろう 音も