翻刻
【右丁上段】
○鎌(れん)はかま鍥(かま)なり
新月(しんけつ)似(にたり)_レ磨(みがくに)_レ鎌(かまを)と杜甫(とほ)
が詩(し)にもつくれるなり
○鍤(さう)は鍫(くは)なり
臿(さう)?(さう)鍫(せう)鍬(せう)ならび
に同じ
○钁(くわく)は大鉏(おほすき)なり
農具(のうぐ)は黄帝(くはうてい)これを
つくり初(はじめ)て民(たみ)におしへ
て田地(でんぢ)をうへしめ給ふ
鐯(ちやく)钃(そく)ならひに同
○鏄(はく)はこぐはなり
【左丁上段】
これはせまき田地(でんぢ)の草(くさ)
をさる具(ぐ)なり
○鏟(さん)はやすりなり
杴(けん)をこずきとよむ杴(けん)は
鏟(さん)のたぐひなり
○櫌(いう)はつちわりなり
耰(いう)堛(ふく)槌(つい)ならびに同じ
o櫌(いう)は塊(つちくれ)をうつ槌(つち)なり又
田(た)を摩(する)器(き)なり
○杷(は)は田具(でんぐ)なり麦(むぎ)を
おさむる器(き)なりこまざら
ひなり木(き)にてつくる
【右丁下段挿絵】
鍤(さう)《割書:くは》 钁(くわく)《割書:すき》 鏄(はく)《割書:こぐは》
鏟(さん)《割書:こずき》 櫌(いう)《割書:つちわり》 朳(はつ)《割書:えぶり》
【左丁下段挿絵】
杷(は)《割書:さらひ》 竹杷(ちくは)《割書:こまさらひ》 鉄搭(てつたう)《割書:くまで》 木杷(もくは)
杈(さ)《割書:またぶり》 火又 擔(たん)《割書:あふご》 輭擔(せんたん) 揔擔