東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - ページ 3

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【右丁上段】 ○纛(とう)は皂糸(しろいと)にてつくる 蚩尤(はうゆう)が首(くび)ににたり黄帝(くはうてい) のとき玄女(けんぢよ)これをつくる ○旗(き)ははたの惣名(さうしやう)なりと 黄帝(くはうてい)よりはじまる軍将(くんしやう) のたつる所なり幟(し)ははた じるし旒(りう)ははたあしなり ○冑(かぶと)は兜鍪(とうほう)といふ黄帝(くはうてい) これをつくり給ふ𩊱(しころ)の板(いた) の数(かず)にて何(なん)𩊱(まい)冑(かぶと)といふ ○鎧(よろひ)は金物(かなもの)は十三所/上座(しやうざ)上(あげ) 巻(まき)矢返(やがへし)志加(しか)の鐶(くはん)水呑(みづのみ)の 鐶(くはん)再幣付(さいはいづけ)等(とう)こと〴〵 くそなはれり故(ゆへ)に具足(ぐそく) といふ ○鉾(はう)は長(なが)さ二/丈(じやう)兵車(へいしや)に 【左丁上段】 たつるものなり矛(はう)同 ○鎗(やり)は応仁(おうにん)文明(ぶんめい)の比(ころ)より つくり始(はじめ)たり唐(もろこし)にては黄(くはう) 帝(てい)蚩尤(しゆう)たゝかひの時(とき)始(はじま)る ○鉞(ゑつ)は斧(をの)の大(をほい)なるものなり 重(おも)さ八/斤(きん)あり柯(え)大なり ○刀(かたな)は黄帝(くはうてい)首山(しゆさん)の銅(あかがね)を とつて始(はじめて)て鋳(い)て刀(かたな)とす ○短刀(たんたう)は能太知(のだち)今(いま)いふわき ざしなり ○楯(たて)は榎木(ゑのき)樟木(くすのき)等(とう)を もつて作(つく)るあつさ三四五 寸はゞ一二尺の内(うち)外(そと)長(ながさ)三 五尺/盾干(しゆんかん)樐牌(かつえい)並同 ○柄(へい)は剣頭(けんとう)なりつかといふ 鎗(やり)長刀(なぎなた)にてはゑといふなり 【右丁下段挿絵】 旗(き)《割書:はた》 幟(し)《割書:はたじるし》 冑(ちう)《割書:かぶと》 鎧(き)《割書:よろひ》 鉾(ほう)《割書:ほこ》 鎗(さう)《割書:やり》 鈇(ふ)《割書:をの》 鉞(ゑつ)《割書:まさかり》 【左丁下段挿絵】 刀(たう)《割書:かたな》 長刀《割書:ながたち》 短刀《割書:のだち》 楯(しゆん)《割書:たて》 柄(へい)《割書:ゑがら》 《割書:つか から え かひ》 䂎(さん)《割書:いしづき》 鐏《割書:そん》 鐓(けう) 戈(くわ)《割書:ほこ》  戟(げき)《割書:ほこ》