翻刻
とぶ六いまはたまりかね
ある平にとつてかゝるをある平
□□【破れ】入をれ□しあとにのこり
とふ六をとろた【泥田】へふみこみける
されば今にとぶ六はにごりあるなり
なんと此ある平が
てなみのほどを
思ひしつたか
〳〵
〳〵
どふ六どろたへ
ふみこまれ
そこら一めんに
にごりけるゆへ
にごりさけと
あだなをつけ
られる
あい
たし【あいたー?】
こゝら
がしん
ぼう
どころ
だ
【左ページ、滲み多し】
かくて
すけそふ
はある平に
あとをまかせ
みりんしゆをと
もない大しやうの
ごぜんへいでてきの
やうすをちく一( チ)申
あげける
まんちう大つうにてみりんしゆを
すけそうがやどのつまにくださる
むほんにそういなくばそう〳〵
うつたらん【?】でかした〳〵
助そう
みりん酒
あ□□□ふ【ありかたふ】
ぞんじ
たてまつり
まする
【左ページ左上、登場人物名】
まんちう