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候に付和ヶ候て質唐人出候《見せ消ち:様|儀》筆談に而無之は不相調
事故竹田助太夫委細申合追而さし遣候同人
参着前右之通長崎へ御尋被成候上は何分にも御差図
次第可仕旨弥右衛門筆談事済居申候処又々質
唐人之儀申懸候而は心を変出帆仕儀も可有之哉と
さし控候質唐人之儀其後不申懸候水薪糧等之
儀《見せ消ち:ちと|なと》筆談いたし召置候
一前々ゟ御領内漂着之唐船何も長崎入津之船に付
質唐人之儀申懸候へは不及実儀出候別舟に乗せ
長崎へ送被遣来候帰帆之船御領内へ漂着之例は
無之候然共此節質唐人さへ出候はゝ御奉行所へ
尋申に不及早々長崎へ可送越と僉議仕候得共前
条之通質唐人出し不申其上時節は違候へとも毎
年九月浦触之儀御奉行所ゟ被仰越御書面にも
若遭難風陸近に乗来候は番船附置日和次第
出船可申付旨候先達五島へ漂着之唐船帰
帆舟にて候故長崎へ送被越に不及其所ゟ直に出帆
被仰付候得と御奉行所ゟ御差図有之例も御座候由
小西与右衛門申候旁以此節一応長崎御奉行所へ相伺
御差図次第仕可仕と遂僉儀高木善右衛門委細