徳島県立図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: コレクション1

花土産 - 翻刻

花土産 - ページ 15

ページ: 15

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命なり又みる花の立すかた   順慶町不二庵詞宗【詩文の大家】の芳堂を   たゝいて三十年来の積欝を開く   ます〳〵正風宗師の道をひろめて   其名いよ〳〵高し こゝろなき蟻も道あり花の宿   難波の官務を蒙りて年ある詞友   雨夕のぬしにこたひ久しふり言合   して交りいよ〳〵あはからす主人   轄を投して美酒佳肴足る事を   しる 老の皺延けり花の下床几   又の日まかてゝはからす御銀主の   人々の序に列りて即興 名は四万に幾万両の花の山   同し序にて山本斗百ぬしの 風ありとしらぬ梢やつはくらめ   と聞えけれは韻をつく