徳島県立図書館所蔵資料を翻刻
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花土産 - 翻刻
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めてきぬる花もの語聞さはや かく言すてゝ蝸室を出ぬ日々の 記行もさえ短くて敷島の道ふみ まとひしもかへりみすかねて好る道 とてたまほこの道のくさ〳〵拙き 筆にまかせて腰折やら狂歌やら 本句やおこかましくもかい付侍る いや生月初の九日津田浦出帆し侍り けるか風あしきとてもとの湊にいる 此東風に吹もとされし出船かな 夜泊 真帆ならぬ風をかこちてみなと江に とまをしき寐の枕つれなき 翌早天出舩【船=常用漢字】 目ふる間に霞て遠し眉の山 真帆片帆かすみの浪をこきわけて しほちのとけき 沖の友ふね
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