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【右丁】
だうぎやう又千日おこなつて十五でう
のけさにつゝみてにげゝればこんどは
つくしのはかたまてぞおちゆきけるその
ときすみよしの大みやうじんおいかけたま
ひてくだんのつるぎをとりかへし
だうぎやうをはほろぼし給ひてれいけん
をばもとのことくにあつたのやしろに
おさめたまふこのつるきと申はむかし
そさのをのみことのいづものくに八戸さか
にてほろほし給ひしやまだのおろ
ちがおよりいてたるけんなりてんしやう
大じんへたてまつり給ふをあめみまご
にさづけたてまつらせ給ひて人わう十代
【左丁】
しゆじん天わうまでつたへさせ給ひしをみかど
れいけんのあらたなる事をおそれ給ひて
いせ大じんぐうへかへしたてまつらるだい十二
だいけいかう天わうの御ときたうい【東夷】ちよく【勅】に
そむきしかばやまとだけのみこと【「やまとたけるのみこと」のこと】うつてに
つかはさるときに天しやう大じんやまとひめ
のみことにおほせてかのあまのむらくもの
けんをみことにさづけ給ふみことこのれい
けんを給はりてくわんとうにおもむき
給ふするがのくにゝつき給ふときいぞく【夷賊】
らみことをすかし【言いくるめて騙す】たてまつり野なるくさ
にひをつけてやきころしたてまつらんと
しけるところにみかとかのけんをぬきてくさを