翻刻
【右丁】
なぎ給へばくさに火もえつきいぞく
のかたにおほひしによつていぞくこと〳〵く
ほろびにけりそれよりもれいけんを
くさなきのけんとは申なりそのゝちみこと
は御とし三十にしてこうぜいしたまひ
白鶴とへんしてにしをさしてとび給ふ
さぬきのくにしらとりのみやうしんとあら
はれたまひけりさてくさなぎのけん
をは天しやう大じんの御はからひにて
おはりのくにあつたのやしろにあづけ
をかせ給ひけるなりあつたのやしろ
と申はそ【ママ】さのをのみことゝも申または
やまとだけのみこと【「やまとたけるのみこと」のこと】ゝも申なり
【左丁 絵画 文字無し】