Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 177 (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 177 (3) - ページ 17

ページ: 17

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【右丁】 してしんこくをしたがへたまはん事は たうらう【蟷螂(かまきり)】がおのをもつてりうしや【隆車=高大な車】を さえきるににたるべしすみやかにほん こくへかへらせ給へあしくしてばちあた りたまふなよから人たちとの給ひつゝ かきけすやうにうせ給ふから人この よしみるよりもふしきやたゝいまの ぎよおうのありさまはしめよりたゞ 人ならずと思ふところにすかたのう せしこそあやしけれいかさま【なるほど】しんこく なれはみやうじんのへんげして みえ給ふかとみな〳〵おそれさはぐ所に にはかにそらかきくもり大あめふりて 【左丁】 かみ風しきりにふきいでければかいしやう【海上】 もものすごくはくらう【白浪】天にみなぎる ほどにこはいかにときもたましゐをけす ほとに八大りうわうは八まん四せんの けんぞくともをひきぐしあをうなはら にうかみいでわが日のもとのあまつ日つき にあたをなしたてまつらんものならば うみにしづめんとてくうかい【空海】にとびかけり【飛び翔ける】 けるほとにから人いよ〳〵おそれを なしふねをほんごくにこぎもどし ければなんなくみやうじう【明州(めいしゅう)のこと】のみなと につきにけり