翻刻
【右丁】
ふね【天の磐樟船=クスノキで作ったといわれる堅固な船】につ
みのせてみやうじんへ
さゝげたてまつりしぎし
きをまなひたまふとかやされ
ばたうだいのにんみん【人民】うしろ
やすく【先が安心である】してよにすめる事は
ひとへにすみよしの大みやう
じんのおうこ【擁護】の御めくみなれは
ほうしや【報謝】のためにもあゆみ
をはこびあかめたてまつるへし
ましていはんやこんじやうの
めいぼう【明望=名声と人望】らいせのちぐう【値遇】をや
ちえをいのるにもふくをね
かうにもたうしやのみやう
【左丁】
じんはわかをもつはらあひせ
させ給ふなればうたをよまんと
思はん人は
このやしろを
しんじ
たて
まつる
べし