賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第80冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第80冊 - ページ 17

ページ: 17

翻刻

   くびかみとハ  ゑりなり    とんぼうとハ  ぼたん也    はごゑとハ   後の袋也    あつたきとハ  両脇のさがり也    襽とハ     すそのよこ続也    のぼりとは   おくれひなり 一冠名所之事   《振り仮名:巾子|コジ【朱】》とハ   立ニ高き所を云 《割書:口伝花差|  ト云》つのとハ    横ニ両方へ出たる細キ木也    いそとハ    額きハの事也 一太刀之事    《振り仮名:飾剣|カザダチ》     カザリ太刀ト云リノ字略也    細太刀     梨地《見せ消ち:萌|蒔【朱】》絵常用也    平鞘《割書:銀作歟毛抜トモ云柄ニ樋をか|きたる太刀也皮緒を付也》    樋螺鈿《割書:鞘ノ中ニ竹或木をふせて両脇|を梨地又ハ黒ぬりにして青|貝入申少つゝ蒔絵したる|太刀也其故にひらてんと云歟》    衛府太刀《割書:近衛府用之上ノ近ノ字|略する也》    《割書:やうと唱|》 一豹虎皮を太刀のさやにはめて  用事随身に不限公卿殿上人等も  用之〽しんざや〽しりさや〽しつさや名  目同前字尻鞘 一常の太刀の事一向武具たる也  公家中に無用之事或説ニあめ  さや巻と云太刀之作同前 【「〽」は朱】