賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第80冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第80冊 - ページ 19

ページ: 19

翻刻

一袙引へぎの事冬を袙といひ  夏を引へぎといふ也 一礼服《割書:大袖小袖をかさねて着ス裳ハ|すそ斗也》 一綬ハ《割書:礼服ノ帯也天子の綬二筋有之|臣下ハ一筋也》 一公卿より衣紋二ゑり也  殿上人ハひとつゑり也但束帯の時は  公卿もひとつゑり也  私云中古まてハ親王たる方も有勅それゟ  二衽を御着御参云々 一扇の事白きほねを常に  用赤ハ官位によりて用之  黒ほねは凶事に用之云々 一裾不掛事三位中将已上也但  持ときのたゝみやう真中より  二ツ折又二ツにおり右の脇ニ  御持候扨引時ハひろくる也 一随身装束着用大形束帯  同前但綾の角無之前と袖  のひだハ如束帯同上着之名  闕腋と云 一冠の事如常冠紐老懸を付  緒はおとかいニて結ひ又冠の懸  緒如常かけ申也但紙ゑ  りかけ