翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

冷水灰毛猫 2巻 - 翻刻

冷水灰毛猫 2巻 - ページ 9

ページ: 9

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【右頁図 上の文】へいげんねこは清右エ門におい いだされせんかたなくにんげんにばけ しながはへゆきてみけの といへる女郎になり しがあるとき びやうぶのかけにて がり〳〵ときやくの うでをくらい このむしんを いわにばつかり に よいから つとめた てのほり物 のせんぎ をするから うれしい すこしもて だと お もつて うでを だして くわれる とはこの ことだ いた でた〳〵 【右頁 右端中文】おれはどうせうの みけのさんがねこ □【に?】なりなんした うでくふねこも □こ〳〵だ【猫だ猫だ(猫じゃ猫じゃ)?】 【右頁 右下文】かつぶし うりは や□□□□□ □すりだ    がり         〳〵         〳〵 【右頁 左下文】あんまり そのやうに くいついたり つめつたり するなちく せうめ【畜生め】とれ でもりて た□き□□ かうだ 【左頁上の文】それよりした切すゞめはおや さとへねんあきてあげかへり あねすゞめもろとも かたきねこをせんぎのため ぢまへをかせがんとゑこう いんまへにきやうたいげいしや をつとめて有けるがあるとき ざしきへでるみちにて おでしにおめにかゝりける これ〳〵すゞめども今 なんぢかうちへゆかふと おもつたてうどいゝ 所であつたちと はなしがあると いつて □いゝ をこ ろばす ような そうだん ではないが ごんどねこ めがしな川から くらがへにどてかは へきた から なん ぢら入 こんで ほんもうを とげよまづ ねこをころす にはさけをにへがへ にしてのますへし 【左頁 右端中央】ありがたや   〳〵 【左頁 左中段 雀画の左文】ねこはれ いのねこした□【て】 そのまゝした をやいてしすべし なんじはのんで もした切すゞめ故 したをやくき づかいはないと             の給ふ だいじにつかへ さけはけん びしだ 【左頁 左下文】らいこう もどきだが なんといゝ ちへかすゞめ にねこ ころしのさけを てうしくるみにあたへよふ ぞくにおにころしの さけありてぶつほう にねこころしの さけがあるしかし【この?】 てうしはふしぎで □□□のてうし たぞ