翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

冷水灰毛猫 2巻 - 翻刻

冷水灰毛猫 2巻 - ページ 8

ページ: 8

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【見開き図の上部文】さても吉原へうられし すゞめははしめはちう ざんも□□に□□□ すゞめのことなれは □しやうにへちや くちや〳〵と さへつりしゆへ のちにはとんだ くちのわかい すゞめだめだと いいてちう ざんもにくみ やりてに いひつけ したを きらせ てにがして やる此とき すゞめは きも【肝?】の ふと【太?】き やつにて たゝく くいなの くちまめ どりに とてちり〳〵 いつかくるわを はなれてほん にとくらくを うたひながら にげますゆへ 此ながうた【長唄?】を いまによしはら すゞめ【吉原雀】といふ とかくすゞめ はくちよりすだちといふ よくいろ〳〵なつげくち をしたるそのかはりに したをきつてやるぞ いまときのすゞめこに ゆだんがなるものてはない 【図左上雀画の上文】 あゝいま〳〵 しいと いつても あとで した うちが ならぬ 【見開き図の下の文右から】 おいらんへあのしたはかはらしいしたで ありんすね  おひなさんのしたに なせん し にくらしい とんだちら〳〵□ すゞめだ したきり すゞめちよろ ちよとくる事も ならぬで やりでも なぎ なた でも ない はさみで きつた ぞ