茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻8 万延辛酉年 日記帳 - 翻刻

巻8 万延辛酉年 日記帳 - ページ 98

ページ: 98

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  人大工町松坂や弥兵衛所々御良服を売ニ   持参致其まゝ帰り不申候よし   仙台若宮浜と申所ハ漁師計ニ而田地更ニ   無之日々穀物類買暮之場所ニ候よし九月   末ゟ大嵐引続候而米壱粒も無之和田峠と   申候而九十丁程の難所を越不申候而ハ米   参り不申候続而大あらしにて通路無之極   難渋之よしにて村役人願出候ニ付早速御   手当有之候よし家数弐百軒程   石の巻玄米壱升ニ付百五拾文   九月廿九日方十月朔日より   壱升百七拾文銭六〆四百小銭   仙台辺九月廿九日ゟ十月三日迄大嵐ニ而   石の巻の湊ハ不残船にて往来いたし横丁   干物丁と申所計ハ船通用ニハ無之よし   釜石と申所十月五日ゟ七日迄次々米壱升   百六十文之所玄米一升百八十八文泊りせ   ん三百七十弐文之所壱朱廿四文昼飯付に   てハ壱朱分百五十弐文払候よし   中南郡東野桑ケ崎辺