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【図の説明】
片帽
片-帽皆以_二黒-色 ̄ノ絹 ̄ヲ_一為 ̄ル_レ之 ̄ヲ。漫-頂 ̄ニシテ下-簷作_二
六-稜 ̄ヲ_一。寒-時家-居 ̄ノ帽。医-官楽-工。及執 ̄ル_二王
宮茶-灌 ̄ノ之役 ̄ヲ_一。剃-髪如_レ僧 ̄ノ者。皆載 ̄ク_レ之。
笠
笠多 ̄ク以_二麦-茎 ̄ヲ_一為 ̄ル_レ之。亦有_二皮-笠_一。外加 ̄テ_二黒
漆 ̄ヲ_一。而朱 ̄ニス_二其 ̄ノ裏 ̄ヲ_一。
短簪
短-髻-簪長 ̄サ三-四-寸-許。巳 ̄ニ冠 ̄シテ去 ̄ル_二頂-中 ̄ノ
髪 ̄ヲ_一者簪 ̄ス_レ之 ̄ヲ。花-頭円-柱。亦有_二方-柱六
稜-柱_一。金最-貴 ̄シ。金-頭銀-柱次 ̄ク_レ之 ̄ニ。銀又
次 ̄ク_レ之 ̄ニ。銅 ̄ヲ為_レ 下 ̄ト。
長簪
長-簪長尺-余。婦-人幼-童大-髻 ̄ナル者簪
_レ之 ̄ヲ。亦以_二金-銀三-品 ̄ヲ_一分_二貴-賤 ̄ヲ_一。民-家 ̄ノ女
簪。皆以_二玳-瑁 ̄ヲ_一。
現代語訳
【図の説明】
片帽
片帽はすべて黒色の絹で作られている。頂部は平らで、下の縁は六角形に作られている。寒い時期に家にいる時の帽子である。医官や楽工、および王宮で茶や水差しの役目を担う者、僧のように髪を剃った者が皆これを着用する。
笠
笠は多くが麦の茎で作られている。皮製の笠もある。外側に黒漆を塗り、内側を朱色に塗る。
短簪
短い髷用の簪は長さ三、四寸ほどである。すでに冠を着けて頭頂部の髪を取り去った者がこれを挿す。花頭で円柱状のものや、方柱、六角柱のものもある。金が最も貴く、金の頭に銀の柱がそれに次ぎ、銀がまたそれに次ぐ。銅を最下とする。
長簪
長簪は長さ一尺余りである。婦人や幼童で大きな髷を結う者がこれを挿す。また金銀銅の三品で貴賤を分ける。民家の女性の簪は皆玳瑁製である。