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ほゆるかきりは身にかへてこの御身ひと
つをすくひたてまつらんとゝよみて【大声をあげて】もろこゑに
仏神を念したてまつる帝王のふかき宮
にやしなはれ給て色〳〵のたのしみにおこり
給ひしかとふかき御うつくしみ【愛しみ:可愛がること】おほやしまに
あまねくしつめるともからをこそおほくうかへ
給ひしかいまなにのむくひにかこゝらよこさま
なる浪風におほゝれ給はむ天地ことはり給
へつみなくてつみにあたりつかさくらゐを
とられいへをはなれさかゐをさりてあけくれ