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へ申君おほしまはす【「思い廻す」の尊敬語。:思い廻らされる】に夢うつゝさま〳〵しつか
ならすさとしのやうなる事ともをきしかたゆ
くすゑおほしあはせてよの人のきゝつたへん
のちのそしりもやすからさるへきをはゝかりて
まことの神のたすけにもあらんを【あったものを】そむくものな
らは又これよりまさりて人わらはれなるめをやみ
むうつゝの人の心たに猶くるしは か(か)【本文の「か」が墨で滲んでいるので右に「か」と傍記】なきこ
とをもつゝみてわれよりよはひまさりも
しは【または】くらゐたかく時よ【時世:世の中】のよせ【寄せ;信頼、信望】いまひとき
は【一際】まさる人にはなひきしたかひてその心む