Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 25

ページ: 25

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入道のらうししめたる【領じ占めたる:独占私有している】所〳〵海のつらにも山 かくれにも時〳〵につけてけふ【興】を ま(さかイ)す【さかす:盛んにする】へきなきさ のとまやおこなひ【勤行(ごんぎょう)】をして後の世の事をおもひす ましつへき山水のつら【山水に面して】にいかめしきたう【堂】たて て三 昧(まいイ)おこなひこの世のまうけ【設け:営み】に秋のた【田】のみ をかりおさめのこりのよはひ【齢】つむへきいねのくら まちとも【倉町ども】なとおり〳〵所につけたる見所ありて しあつめ【為集む:数多く作りなす】たりたかしほにおちて【怖じて】このころむす めなとは岡へ【岡辺】のやとにうつしてすませけれは このはまのたち【館】には心やすくおはしますふ