Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 32

ページ: 32

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なれはにやあらん【であろうか】うちひかみ【うちひがみ:「うち」は接頭語。ひねくれる】ほれ〳〵しき【年をとってぼけている】事は あれといにしへの事をもしりてものきたな【むさくるし】 からすよしつきたる【由緒ありげな】事もましれゝは【交じれれば】むかし物 かたりなとせさせてきゝ給にすこしつれ〳〵 のまきれ【紛れ】なりとしころおほやけわたくし御 いとまなくてさしも【それほどにも】きゝをき給はぬ世のふる 事ともくつしいてゝ【端から徐々に】かたるかゝる所をも人をも 見さらましかはさう〳〵しく【張り合いがなくて寂しい感じがする】やとまてけふ【興】あり とおほす事もましるかうは【このように】なれきこゆれ といとけたかう【気高う】心はつかしき【立派な感じがする】御ありさまに