Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 42

ページ: 42

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すくして【普通以上にすぐれさせて】かいひきたりいまの世にきこえぬ【伝わらぬ】 すち【奏法】ひきつけて手つかひ【手さばき】いといたうから【唐】めき ゆのね【注】ふかうすましたり伊勢の海なら ねときよきなきさ【清き渚】にかい【貝】やひろはんなと こゑよき人にうたはせて我もとき〳〵ひやう しとりてこゑうちそへて【左に「ヒ」と傍記】給ふをことひき さしつゝめてきこゆ御くた物なとめつらしき さまにてまいらせ人〳〵にさけ【酒】しひそし【強ひそし:むやみに勧める】なと してをのからものわすれしぬへき世のさまな りいたくふけゆくまゝに はま(まつイ)かせすゝし 【注 「揺の音=琴や筝などで、余韻を波うたせるために左の手の指先で絃を左右(琴)、または上下(筝)に幾回かゆすること。またその音。】