Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 45

ページ: 45

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ちきりつたなくてこそかゝるくちおしき山 かつ【山賎(やまがつ)=山中に生活する身分の卑しい人】となり侍けめおや大臣のくらゐをたもち 給へりきみつからかくゐ中【田舎】のたみ【民】となり にて侍りつき〳〵【代々】さのみおとりまからは【身分、位などが低くなっていけば】なに の身にかなり侍らむとかなしくおもひ侍をこ れは【娘には】むまれし時よりたのむところなん侍いか にして宮こ【都】のたかき人にたてまつらんとお もふ心ふかきによりほと〳〵につけて【その都度】あまた の人のそねみをおひ身のためからきめをみる おり〳〵もおほく侍れとさらにくるしみ と(と)【左に「ヒ」と傍記】