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翻刻
【右丁】
《振り仮名:■休|サウキウ》【■は蚤ヵ】 《割書:ハナガササウ》
熊-野山-中ニ産ス其余諸-州深-山陰-湿ノ地ニ間(マヽ)亦是アリ
苗ノ高サ尺-余一-茎直-上葉-心ニ当リ翠蓋(ヒスイノハカサ)ノ形ノ如シ
一-枝十-葉夏ニ至テ中-心葉-上又茎ヲ起シ茎-頭黄-
紫-花ヲ開ク一-花十-弁上ニ金-糸-蕊アツテ下ニ垂ル秋
ニ至テ子ヲ結フ色-紅根尺-二 蜈蚣(ムカテ)ノ如クニシテ大サ
肥-紫菖-蒲ノ如シ此 ̄レ草-中ノ絶-品ナリト謂ツヘシ盆ニ
植愛-観スルニ足レリ
【左丁】
地椒
【二行一字目■は「夂」の右の払いの上に「〃」、その下に「虫」】
【「-」の位置について:三行目「熊野」、四行目「尺余」、七行目「色紅」は左側、他は右側に書かれている。】