東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

匠家絵様集 - 翻刻

匠家絵様集 - ページ 4

ページ: 4

翻刻

【右丁】 はかりにて京都江戸等をも隙なくて多 く通ふして見されは其家〳〵の割を用 ひ又板引にも大概木割はあり此巻は 絵様の勢ひと風儀とを専に書ものなり と知るへし絵様の小く書たるは其勢ひ しりかたきゆへに大きくかくなり皆類により て大きく書に及はさるは小さきまゝに置也 【左丁】 数年絵様を学ぶ人に授に其一統を得る也 言葉をそへす其機によらさる遅速あるへし 心を用ひて修練せは外に求さるへし此道の 名家大家の法によりて書を臨模せるもの也       鹿皮翁【黒印】