翻刻
【右丁】
輯_二 ̄ム是 ̄ノ編_一 ̄ヲ乃此先哲之雅章也若 ̄シ使_三 ̄ム
読者 ̄ヲ感激 ̄シテ而轉_二 ̄セ其心_一 ̄ヲ則自 ̄ヲ有_下 ̄ニ侔_レ ̄シキ聞_二 ̄ク
夷恵ノ風_一 ̄ヲ者_上矣乎/於(ア)戯翁之箸_二 ̄スル此
書_一 ̄ヲ亦世教之捷径 ̄ナル也哉刻已 ̄ニ成 ̄ル請_二
序 ̄ヲ於余_一 ̄ニ因 ̄テ贅_二 ̄シテ数語_一 ̄ヲ以弁_二 ̄シムト于其端_一云
嘉永己酉孟春
武陽 金水處士関口東作識
【印】【印】
龍 眠書【印】
【左丁】
よつの時いつか帰りて■英雄百首をゑりて■を
せしに猶是に嗣んことを書肆のこひぬれは
はからすもことかけせしよりをちこちに事実を
たつねいにしへ葦原の乱にしふしに猛き
ものゝふの旌旗の下にて風に吹し帷幕に
備へて月をなかめしことの葉を寄ぬれと多くの
ふること聞もらし見及さる所もすくなからねそ
ちさとの道たとりかたきを人に問ひ普く求て
續英雄百首とはなしぬしかはあれと■■【青きヵ】
渚の玉ひらふともつくることなく■【枝カ】番■もとつ
葉の手もとゝきかねてのこせるたくひ残多き