キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [9] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [9] - ページ 52

ページ: 52

翻刻

  桜井夫兵衛 同断  手下討取首 四拾四    以上 島原一揆松倉記曰二月廿八日之早天に雪に付  たる柵之木之扣をく川路希其間与里くゝ里  敵之居たる長小屋四郎かゐ居小屋土手を築  廻て松之丸通口に敵弐人居て退く者を伺ひ  土手に居たるとせり合壱人突伏壱人小屋之  方へ逃退く故に其入口心易く通る也此入口  狭き故に何も働事成かこし桑野山後先達而  此所之様子は如此西田角兵衛松原彦左衛門  も続て来長小屋之先広場に敵数百人ゐ置居  中ゟ三人鉄砲鉈長刀を振て加希出此方へ来  桑野孫兵衛山後吉左衛門出会互にせり合初  手に桑野突臥たり二之手は山後突留る今壱  人は有馬玄蕃頭殿内に何連と申たる人突留  る廿八日本丸にて之働巳之刻ゟは敵草臥大  宝働事なし刻限尓て諸人考可被成事同未之  刻に本丸落城也四郎は与し原之中に隠連居  たるを細川越中守殿家中陣野佐左衛門討取