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三之丸五十人立花飛騨守ゐ寄幷松倉長門
守へかゝり申候細川越中守仕寄へは要害
能御座候故手当不仕候城内ゟ押者か里に
て置申候城中手負四百三十人御座候此内
百三十三人城内に取込申候此時分右衛門
作義は矢文あら者連縄をかゝ里松山出丸
に罷在候故委細ふ存候事
一城中鉄砲数五百三十丁有之候玉薬正月廿
日ゟきれ申候少々はたしなみ候間廿七日
に打申候
一城中之飯米二月十日比ゟき連申候故諸勢
困窮仕候少つゝは持申者も御座候事
一城中へ籠る浪人四十人御座候年来は五十
斗之者共に御座候軍之手段敵之諸勢見者
か里指引仕候彼牢人何方ゟ籠り申候共不
存候事
一四郎本丸に而碁を打罷在候処鍋島与里石
火矢打入四郎左之袖打切其玉にて四郎か
倒に罷在候男女五六人打殺申候城中之者
共存候は御余命可有候頼母敷存罷在候処