翻刻
【上段】
【右頁】
本市場名物白酒
右方厚原に曽我社有
名所に位得石塔有
冨士川○岩渕栗こ餅
右に身延道○中の郷?
蒲原 《割書:三|十|丁》 《割書:六十二文|四十二文|三十一文》
ゆいまて家つヾきなり
左ハ塩はまなり
ひるさハ【蛭沢】川○かんざハ【神沢】川
【絵】
【左頁】
油井 《割書:二リ|十六|丁》 《割書:二百十三文|百三十八文|百七文》
此磯?辺おきつの辺まて
田子の浦○ゆい川かち
くミすあワびさじい名物
さつた【薩埵】山おきつか?り同川
此右の奥崖?くい?茶□【出?】る
興【𪥌】津 《割書:□【一?】リ|九丁》 《割書:六十一文|四十二文|三十文》
淸見寺□□ミか関の跡
□う薬?え?は○つりとの浜?
細井松原○三保松原見ゆ
江尻 《割書:二リ|廿七|丁》 《割書:百五十六文|百四文|七十五文》
左に湊?□【迄?】久能道有
三保松原へ□迄?□【の?】舟一里
左に草なぎ社道あり
右に大内くハんをん山あり
府中 《割書:一|里|半》 《割書:百十一文|六十九文|五十四文》
【下段】
【右頁】
近(ちか)き吉原(よしハら)と友(とも)ニ
語(かた)らん蒲原(かんバら)や
休(やす)らふ油井(ゆゐ)の宿(やど)
なるをおもひ興(をき)【𪥌】
【左頁】
津(つ)に燒(やく)しほの
後(のち)は江尻(ゑじり)のあさ
ほらけ【朝ぼらけ】けふは
駿河(するが)の國府(こくふ)を