翻刻
亀《割書:五年目|》拾壱貫弐百七拾四匁壱分
合 弐百六拾七貫四百八拾三匁
是より略(りやく)して五味一/緒(しよ)に五年目に記す
但/年限(ねんげん)は元株(もとかぶ)松印の年限也四株の年限は推て
しるへし
合 《割書:三十年目|》 四百拾四貫三百弐拾弐匁弐分
合 《割書:三十五年目|》六百拾貫八百弐拾六匁弐分
合 《割書:四十年目|》 八百七拾三貫七百九拾弐匁九分
合 《割書:四十五年目|》千弐百弐拾五貫七百壱匁六分
合 《割書:五十年目|》 千六百九拾六貫六百三拾五匁
凡人として平常(つね〴〵)の行ひ敬(つゝし)みなく女(め)の子算用(こさんやう)の桁(けた)に
はつれ虚(むなし)くくらすときは安楽(あんらく)に天/寿(じゆ)を終(おえ)る事
かたかるべし中庸(ちうよう)に人(ひと)皆(みな)予(われ)知(ち)ありといふ駆(はせ)て罟擭(こくは)
陥阱(がんせい)の中に納(い)れどもこれを碎(たくる)ことゝしることなし人(ひと)皆(みな)
予(われ)知(ち)ありといふ中庸を択(ゑらん)【擇】で期月(きげつ)も守(まも)る事/能(あた)はず
と養生(やうじやう)も亦(また)しかり誰(たれ)か長生(ちやうせい)を悪(にく)み貧窮(ひんきう)を
好まんや長生を好(この)み貧窮を悪(にく)まば不養生(ふやうしやう)の罟(こ)
擭陥阱(くはがんせい)の中をさけて奢(おこり)をつゝしみ倹約(けんやく)を期月も
守る事/能(あた)はざるは何(なん)ぞや勉(つとめ)て心身口(しん〳〵こう)三つの