Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション5

BnF. Département des Manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 177 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 177 (2) - ページ 14

ページ: 14

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【右丁】 申ものほんぎやく【叛逆=そむきさからうこと。反逆】をくはたてすてに つくしひうがのくにをおそふよしそう もん【奏聞=天皇に奏上すること】する事あり三かんとは日ほんより にしにあたつてしんらかうらいはくさい【新羅、高麗、百済】 とて三ツのくにあり此くにのたみしんだん こく【震旦国=中国の異称】にもしたかはずわがてうへもふくせ ずみつからほしいまゝに世にほこる にてそ候ひけるみかと大きに御しう しやうありてみつからこれをせいし たまはんとていくさをおこしきしう ゆらのみなとより御ふねにめされつゝ つくしをさして御げかうあそはし けるがすてにつくしのちにいらせ 【左丁】 給ふところに夜に入そらくらくなり てとうざいぜんこもわきまへがたけ れはふな人ともこはいかゝせんとあき れはてたるところにゆんでのかた【左の方】に あたつてほしのことくに火のひかり 見えけりみかとこのよし御らんして ふな人ともをめされてあれはいかなる 火そとのたまひけれはさん候【「さにそうろう」の変化した語。そのことでございます】たれ人【誰人=何人(なんぴと)】 のとほしたる火ともしらぬ火にて 侍るとこたへ申けりさてこそしらぬ ひのつくしとは申つゝくるなるへし