Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション5

BnF. Département des Manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 177 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 177 (2) - ページ 21

ページ: 21

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【右丁】 なりけるところにかいしやう【海上】さは かしくしらなみしきりにひる かへるほとに神たちあやしく おほしめすところにいそら【磯良=神功皇后の三韓出兵を助けた海神】すて にうかみいて【浮かび出で】かみあそひ【神遊び=神々が集まって、音楽を奏し、歌舞すること】のにはに まいりけるそのかたちを御らん するにしたゝみ【しただみ=小さい巻貝類の総称】かきがいもにすむ むしてあし五たいにとりつきて さら〳〵人のかたちにてはなかり けりくわうごうおほせけるやうは なんじいかなれはかゝるかたちとは なりけるそと御たつねありければ いそらこたへて申やうわれあをうな 【左丁】 はらのうろくす【「うろこ」転じて「魚」】ともにましはりこれを りせん【利せん=救済せん】ために久しくかいていにすみ 侍りぬるあひた此かたちになりて候 なりけるあさましきかたちにて やんことなき御しんぜんにまいらん 事のはつかしさにいまゝてまいりかね て候ひつるをしは〳〵ゆう〳〵たるりつ か【律雅】の御こゑにはぢをもわすれ身をも かへりみずしてまいりたりとそこたへ申 けるくわうごうなのめに【どうでもよいこと】おほしめしなんぢ をこゝにめしいたさるゝ事べちの【特別の】しさい なしいそきわたつみのみやにゆきて かのところのてうほう【重宝】みらいのたま