翻刻
【右丁】
とうしていかづちをなしあはを
はきてあめきりをなすけい
げい【鯨鯢=クジラの総称。鯨はおすのクジラ。鯢はめすのクジラ】と申大ぎよそのたけすせん
りによこたはりてまいりけれは
つぎにこうぎよたいぎよと
申は十二のあしくるまのことく
おひたればそのかたちかにゝにたり
はくてうぎよと申は四つめ六そく
あるうをのおのいろすこしあか
ければきじのかたちにこと
ならすけいせきのねをいだす
ひぎよはそのかたちふくてう【鵩鳥=ふくろう(梟)の異名】とり
ににたりけりしやちほこと
【左丁】
いふはさめのはゝなりはる
にもなればそよ〳〵と
ふくやのどけきこちのうを
ゑいをすゝむるさけのうをの
むがごとくにはむあぢはほう
ぼにさはらすはしりて
はしかにいるかこのしろの
はまちをさしてとひうをや
さめしたゝみしたちうをに
ふかでおふたりわにのくちその
ほかなよしすゝきます
かつをひほく【ひぼく=「ひもく(比目)に同じ=ヒラメ、カレイの類の異名】うぐひゑうかなが
しらとしをつもるかかい