翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

安政大地震繪 - 翻刻

安政大地震繪 - ページ 30

ページ: 30

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【この一ページは単独で掲示されています。】 《題:/生捕(いけどり)ました/三(さん)度の/大地震(じしん)》 だいく 「ヱヽモシだんなこのてへくのわるひ ところはとくといひきけやして とも〴〵おわびをいたしやしやうから まアともかくもわつちらにおあづけ なすつてくださいやしじつのことわつちら はじめでしやらうまで日壱分とつて すきなすゐをたらふくけづりやすのも このしゆうのおかげでごぜへやすから みにかへてもとのおわびをいたさにや なりやせんのヲかしら とびの者 「そうさ〳〵おめへのいふとをり こんなことでもなくつ ちやアあいつのつらア 見にゆくこともでぎ やせんモシ〳〵 こりア一ばん わつちらが つらアたてゝくだ せへましな 左くわん 「あのしゆうの申 ますとをり人の うれひをよろこぶ のではございませんが こんなことでもなけ りやア【「ナ」では?】はなのしたが ひあがりますのヲ やね屋さんおまへなん ぞもそふじやアねへか やね屋 「ほんとうにさ つくろひしごと ぐれいしてゐた 日にやアすきな こめの水がのめや せんこちとらが ためにやア いはばいの ちのおや どうぜんで ござり ます どうぞ△ 【下側中程】 △かんべんして やつてださい まし や師 「へヱ〳〵わたくし なんぞもぢしんさまの おかけで五ほんや六本のお あしはあさのうちにもとり升 からぢしんまへのこめ やのかりも五つき たまつたたな ちんもすつ はりすまし ました そこらこゝ らもおかんがへ なすつて とうかこんど(の) ところはお見 のがください まし て ならふ ことな(ら) たり なく なつた じふん おつか まへくだ さいまし またぜに もうげが できます からトてまへ がつてをなら だ□てゝビた 〳〵※ ※わびことを するにかしまの かみもこゝろにおか しくわらひをふくみ けるがわざとこゑをあららげ 「イヽヤならぬかゝるつみ あるやつをゆるしおき なば日本六十餘州の なまづどもよきことに こゝろへまた〳〵かやうに しよ人にふかなんぎをさせ /市中(しちう)を大 /家破(かば)やきになさんも はかられねばいごの見せしめに なべやきのけいにおこなふべしと さらにきゝいれゐ【「給」では】はざればせんかた なくみな〳〵ためいきをつきなが(ら) 「ユリせれアとろせう汁 し【く?】らひやした