翻刻
絵入上下
竹取物語
浪花 やなきはら壱兵衛梓
【蔵書印】東京学芸大学図書
【左丁】
我子たゝしやまふのひまもとめて此竹とり
のこゝろえかたきふし〳〵をめやすきやう
にしてんといふをいかにをこかましきこと
しいてゝ人々のそしりをすかのねのなかき
よにのこすらんなといひしろふほとに玉くし
けふたゝひのかうかへもえせて身はつひに
よもつまうとゝなりぬかつ入江のぬしは
はやうよりのしたしきうからにていける日
の契りたかへしととかくしあつかひ給へ
るは其はしのことはにつはらなるへし
【蔵書印】東京府師範学校之印
【蔵書印】東京府尋常師範学校蔵書印