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するといひてもろともにいみしうなくつかは
るゝ人も年頃ならひて立わかれなん事を心
はへなとあてやかにうつくしかりつることをみ
ならひてこひしからん事のたへかたくゆ水のま
れす同し心になけかしかりけりこの事を御
門きこしめして竹取か家に御使つかはさせ給ふ
御使に竹取出あひてなく事限なし此事をな
けくにひけもしろくこしもかゝまり目もたゝ
れにけりおきな今年は五十はかりなりけれ
とも物思ひにはかたときになん老になりにけ
りとみゆつかひおほせ事とておきなに云
いと心くるしく物思ふ成は誠にかと仰たまふ
竹取なく〳〵申此十五日になん月の都より
かくや姫のむかへにまうてくなるたうとくとは
せ給ふ此十五日には人々給はりて月の都の人
まうてこはとらへさせんと申御使帰り参りて
おきなの有様申てそうしつる事共申を聞
召ての給ふ一目見給ひし御心にたに忘れ給
はぬに明暮見なれたるかくやひめをやりてい
かゝ思ふへきかの十五日つかさ〳〵におほせて
ちよくし少将高野のおほくにと云人をさして
六ゑのつかさ合て二千人の人を竹取か家に