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になをいひけるはいろこのみといはるゝ人五
人思ひやむときなくよるひるきたりけりその
名一人はいしつくりの御子一人はくらもちの
御子一人は右大臣あへのみむらし大納言一人
は大伴のみゆき中納言一人はいそのかみのもろ
たか【*】此人々なりけり世中におほかる人をたに
すこしもかたちよしときゝては見まほしうす
る人たちなりけれはかくやひめを見まほしう
て物もくはす思ひつゝかの家に行てたゝすみ
ありきけれ共かひ有へくもあらす文をかきて
やれとも返事もせすわひうたなとかきてつ
【字母が可の「か」とした。第二九コマでは「まろたか」に読める。】