東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

頭書萬用婦人手紙之文言 - 翻刻

頭書萬用婦人手紙之文言 - ページ 6

ページ: 6

翻刻

【頭書・右丁】【挿絵あり】 【挿絵】 上  誰さま    たれ    まいる 年頭の文は みの紙にて 半紙にても二つ 折となしたとふの ごとくして文をつゝみ 上を水引にて むすび上包みに 誰さままいる たれ としたゝめて 遣すべし  札紙よくさきの  所書わかる    やうに書べし 【挿絵】 名所 たれさま  たれ [月(つき)のかはり名(な)]【四角枠で囲み】 正月を むつき 二月を きさらぎ 三月を やよひ 【頭書・左丁】 四月を うづき 五月を さつき 六月を みなづき 七月を ふみづき 八月を はづき 九月を きくづき 十月を かみなづき 十一月を しもつき 十二月を おとづき [女中 詞(ことば)づかひ]【四角枠で囲み】 着ものを おめしもの ぬのこを おひえ わたを  おなか おびを  おもじ よぎを  よるのもの かやを  かちやう はながみを おさつし べにを  おいろ 【本文・右丁】 幾久(いくひさ)しく御いはひ   上まいらせ候めて度かしく あけまいらせ候 上々様(うへ〳〵さま)ます〳〵御機嫌(ごきげん) よく御年(おとし)かさね遊(あそ) ばさせられ恐(おそ)れながら 【本文・左丁】 まん〳〵御 目出度(めてたく)存上(そんじあけ) まいらせ候さては此品(このしな) ふつゝかのいたりに候へとも 御上臈様(おんじやうろうさま)え御覧(ごらん)に 入たく御それさままて