東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

頭書萬用婦人手紙之文言 - 翻刻

頭書萬用婦人手紙之文言 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

【頭書・右丁】【挿絵あり】 十炷(じつちう)なり いはゆる 十 種(しゆ)は  小とり  小くさ  うぢ山  けいば  やかず  めいしよ  花月  源氏  れんり これなり 此外 外組(とくみ)と いふかう 品々あり 其外 心〴〵に こしらへ家〳〵に 伝ふしなおほし 風流の余情(よせい)  その■■【りつヵ】く  すべからず  その道について   たつぬべし 【頭書・左丁】【挿絵あり】 [文(ふみ)の封(ふう)じやう]【四角枠で囲み】 たれさま  たれ    おもて    まいる  〆      より    うら むすび文 おもて 〆  誰さま       まいる    うら 〆     たれ  脇付の上下 上々      中の上   参る人々    人々    申給へ    申給へ 中       下  申給へ     まいる たて文はおほく婚礼祝儀 文に用ゆ脇付の次第如此 【本文・右丁】【挿絵あり】 ○祝物(しうもつ)積(つみ)ものゝ図(づ)  小袖(こそで) ちりめん 綿(わた) 上下(かみしも)  巻物(まきもの) 鯉(こひ) 鮮鯛(せんたい) 【本文・左丁】   ○年頭(ねんとう)披露(ひろう)之(の)文(ふみ)   返(かへす)〳〵いまだことなふ   御さむさしのぎかねまいらせ候 あら玉(たま)の春(はる)の御 寿(ことぶき)   御それさまにもせつかく 松(まつ)竹(たけ)の千世(ちよ)よろづ代(よ)   御いとゐ遊し候やうねがひ かけて御めでたく