翻刻
【頭書・右丁】【挿絵あり】
十炷(じつちう)なり
いはゆる
十 種(しゆ)は
小とり
小くさ
うぢ山
けいば
やかず
めいしよ
花月
源氏
れんり
これなり
此外
外組(とくみ)と
いふかう
品々あり
其外
心〴〵に
こしらへ家〳〵に
伝ふしなおほし
風流の余情(よせい)
その■■【りつヵ】く
すべからず
その道について
たつぬべし
【頭書・左丁】【挿絵あり】
[文(ふみ)の封(ふう)じやう]【四角枠で囲み】
たれさま たれ おもて
まいる
〆 より うら
むすび文 おもて
〆 誰さま
まいる
うら
〆 たれ
脇付の上下
上々 中の上
参る人々 人々
申給へ 申給へ
中 下
申給へ まいる
たて文はおほく婚礼祝儀
文に用ゆ脇付の次第如此
【本文・右丁】【挿絵あり】
○祝物(しうもつ)積(つみ)ものゝ図(づ)
小袖(こそで) ちりめん 綿(わた) 上下(かみしも)
巻物(まきもの) 鯉(こひ) 鮮鯛(せんたい)
【本文・左丁】
○年頭(ねんとう)披露(ひろう)之(の)文(ふみ)
返(かへす)〳〵いまだことなふ
御さむさしのぎかねまいらせ候
あら玉(たま)の春(はる)の御 寿(ことぶき)
御それさまにもせつかく
松(まつ)竹(たけ)の千世(ちよ)よろづ代(よ)
御いとゐ遊し候やうねがひ
かけて御めでたく