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コレクション: 松平文庫

温古集 三巻 - 翻刻

温古集 三巻 - ページ 72

ページ: 72

翻刻

【右丁】 越藩史略名蹟考等世に聞へ侍る     高野真斎居士      心愛風屋叢書  巻ノ三                 安田鎮香      庚午道之記 江戸より甲州通り冨士山禅定之紀行五月廿二日 より六月廿九日駿河路相州小田原に出て帰宅細字廿九枚 【左丁】     高野真斎居士      心愛風屋叢書  巻ノ四                 僧 祐可      越前名所導者草序 須賀の跡のなかめわひぬる窓のもとにむかし見し こゝの花かしこの月の今さらに思ひ出らるゝを遠きわたり まてはる〳〵ともかすむ国の名所に遊ふ思ひにて 哥よまはやと人をそゝなかし侍る川ゐてにむかし国 津人の書置る文ともとりいてゝ見侍るに名所をも また名所ならぬをもふるの神杉すきし世に 人の物せる和哥あるはからうたなと残れる所々を