デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻

コレクション: 松平文庫

温古集 三巻 - 翻刻

温古集 三巻 - ページ 77

ページ: 77

翻刻

【右頁】 給ひし事をたゝへけるにて万つ世の人のかた みとなしつへき事こそおほかめれはかの山に 何との名ところ馬やちのとをきちかきは 物かはかの愿口はしる玉を千いろのふちの そこにしつむへき事やあらんによと つゝしみてこゝに録しとゝめぬ 【左頁】 天保弘化嘉永の頃哥人会連の短冊寄々披し 集めしが猶此外に有へけれは追々書継給へ  子をおもふみちならなくに梅の花 師質   あやなくにほふやみはまとひぬ 中野靱負  はるの夜はおほろ月夜のそのまゝに 弘訓   しらむともなくしらみそめけり      禁中花  はるかすみ立かさねつゝ八重桜 福実   深くもにほふ九重の庭