デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻

コレクション: 松平文庫

温古集 三巻 - 翻刻

温古集 三巻 - ページ 95

ページ: 95

翻刻

【右頁】 をさへ証人に立てよしなき事を書つゝり侍るは 尾の暮れか隠居の弁を残したれは其糟粕を 嘗て生酔のくたをまくに異ならねと誠に 隠居の翁といふは我名の一字にして我事なるとそ  于時天保二辛卯如月 【左頁】            二字亭緑山            《割書: 初李青|通称浅井弁左衛門》 似合はぬと言はれて着たき紙子哉            古音亭暮静            《割書:    帰童|通称桑山十蔵》 若草や世話なしに見る春の色 朝皃や見に来る人も静かいき  辞世