翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

雨宮風宮出儘略縁記 3巻 - 翻刻

雨宮風宮出儘略縁記 3巻 - ページ 15

ページ: 15

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すもふの たいこがまわると またふりたし ければかぜなかま でもちゑぶくろの そこをはたいて やふ〳〵とあんじ いだしむかしより おかうびよりとて【御講日和】 もんとしうの おかうがはじ まるとひよりが つゞくこれいなれば おかうをさきへ とりこしてつと めんとてら〴〵を たのみておかう をはじめかせ なかまのたしう ものこらず かたきぬを ひつかけて ありがたや 〴〵とでかけ ければなんでも てんにいつわり なしこれいと あればはつされ ずとまた〳〵雨 をとゞめひより かん〳〵と してくる 十夜つき よにおかう ひよりとて むかしより 今にかはる   ことなし 〽さんけいの人〴〵   あめあいた     〳〵と    いつて      まいる 【左ページ風二人、夫婦の風を見ながら/老夫婦とは別】 〽なぜかおんなはみな  ごけになるととんだ  うつくしくなるもんだ   はやくごけに       したい        もんだ 〽あのとしまを  おまないたなをし  とやらかして  ひとくちあじ   わいたいの 〽かへりには   いだてんの      きよく      ばでも      見てへもんだ 【右ページ、風の老夫婦の台詞】 どれも  こゝへ きたかぜだ    そふな □□□□しい【おひたゞしい/別の刷りで確認】  さんけいじや   どふぞこれ   でおひより   がつゞけば      よい