翻刻
【右丁】
【空白】
【左丁】
斎庭之穂 【赤角印】
古語拾遺 ̄ニ云天富 ̄ノ命更 ̄ニ求 ̄テ_二沃(ヨキ)壌(トコロヲ)_一分 ̄テ_二阿
波 ̄ノ斎部_一率(匕キ匕)_二-往(ユキ)東(アツマノ)土(クニ)播(マキ)殖(ウエ)麻(アサ)穀(カチヲ)_一好(ヨキ)-麻(アサ)所
_レ生故 ̄レ謂 ̄ニ_二之 総(フサノ)国(クニト)_一穀(カチノ)木所 ̄ロ_レ生故 ̄レ謂 ̄フ_二之 結(ユウ)
城(キノ)郡 ̄ト《割書:云| 云》然れは上総下総は自然と麻の土地に
応する所にて結城は穀(カチ)のよろしく生する土地なる
は既に神代に神の依(ヨザ)し給ふ所斯の如し但し
穀(カチ)とは。ユウの事にてユウは今の綿の事なり扨麻と
云木綿と云ふ意は麻(アサ)は朝也木綿は夕(ユウ)也左れは朝は四季
【上部に赤角印 帝国図書館蔵】