翻刻
【右丁】
薬(やく)◯鶩卵(あひるのたまこ)に杏(あんず) 鼈(すつほん)◯鶏(にはとり)に葱(ねぎ)蒜(にんにく)芥子(からし)李(すもゝ)鯽(ふな)◯
鶏卵(にはとりのたまご)に糯(もちごめ)葱(ねぎ)蒜(にんにく)鯉(こい)鼈(すつほん)獺(かはおそ)◯山鶏(やまどり)に蕎麦(そば)
《割書:聚類|要薬》小児良方 《割書:◯此書は歴代(れきたい)小児 科(くは)の書を輯(あつ)め重(しけきを)刪(けつ)り少を補(おきな)ひ| 誕生(たんじやう)の養育(よういく)より諸病(しよびやう)の要薬(ようやく)をのせ雑病(ざつびやう)の療治(りやうし)》
《割書:全部三冊 に至るまて委(くはし)く記(しる)し諸(しよ)の湯飲(とういん)丸散(くはんさん)丹膏(たんかう)等の| 秘方(ひほう)妙剤(めうさい)までのこらず是(これ)をのせ小 児(に)保護(ほうご)の便(たより)と| するもの也》
病家示訓余議 《割書:◯此書は婦人(ふじん)癆瘵(らうさい)の論《割書:并》《振り仮名:帯ノ下|こしけ》の論男子 癆瘵(らうかい)【注】》
《割書:全壱冊 の論小児はやくさの論小児 養育(よういく)の論大人 頓死(とんし)の| 論大人 養生(ようしやう)薬の論等まてくはしく記す》
右両書とも板行出来売弘め申候御求御覧可被下候以上
病家心得草巻下大尾
【注 「瘵」の振り仮名「かい」は「さい」の誤】
【左丁】
安永九年庚子正月吉旦
《割書: |堀川通蛸薬師下ル町》
西村市郎右衛門
《割書: |同 仏光寺下ル町》
京都書林 河南四郎右衛門
《割書: |同 町》
銭屋七郎兵衛