Gallicaの日本資料を翻刻!
コレクション: コレクション1
BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻
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とき又山に入て薪(たきゞ)をこらむ【樵らむ】とするに莓(こけ)ふかき 石にすべりてうつぶしにまろびたりけるに 酒の香(か)のしけれはいとあやしくてそのあたり を見るに石の中より水ながれ出る所あり汲(くみ) てなむればめでたき酒なりいとうれしく てとりて帰て父にすゝむ父よろこべることはな はだしそのゝち日ごとにこれを汲ておもふ さまにぞ父をやしなひけるみかど此事をきこ しめして霊亀三年九月それの日その所に
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