Gallicaの日本資料を翻刻!
コレクション: コレクション1
BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻
ページ: 288
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九 南 ̄み築紫(づくしか)女 承保(せうほう)のころにやつくしに何がしとかやいひてとみさかへ たる民(たみ)ありけりある時ふと世の常(つね)なさをおもひ とり家をすてゝひそかにのがれまづ京のかたへ と行けるをあひしれる人の見つけて其家に つげゝれば家こぞりて追ゆきける程にやがて をひつきぬむすめひとりあり父がたもとをとり てあらかなしいづこへとてかゆかせ給ふたゞとゞ まらせ給へといへば父たもとを引さけてわが志
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